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文具以外買った日記

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2009年 08月 12日

文具本読んどけ日記

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『文房具の足し算』 和田哲哉 著 
ISBN978-4-86212-085-4 
発行:株式会社ロコモーションパブリッシング
価格:¥1,500.(+税)
発売予定:2009年8月17日頃予定
—文房具と文房具、または文房具とそれ以外のものを「足す」という観点から、計49の話題を一冊にまとめました—

絶賛激売れ中の『筆箱採集帳』につづく、ロコモーションの「趣味しゅみ画報」シリーズ第二弾、老舗文具サイトStationeryProgramの和田哲哉さんによる文具コラム集『文房具の足し算』がついに発売です。ロコモーションめ、くねる魔カーブの次はストレート剛速球で勝負ということか。
闇コネクションの裏ルートにより、皆様よりほんのちょっと先に読ませていただきました。

ペンで字を書くためにはノートがいるし、鉛筆で間違ったときに消しゴムがないと困る。文房具というのは、基本的に単独で使うものではない。だからこそ単独の製品としての性能にくわえて、その組み合わせ方によって使い心地や仕上がりに大きな差が出てくるんだよー…というのが、本書で和田さんが提唱する「文房具の足し算」という概念。
そうそう、そうなんすよ。この“足し算”こそが文房具を楽しんで使うためのキモであり旨味の部分であるんですが、文具ファンでもない限りそんなことは知らないんですよね、普通は。っつか、そこに気付いた人が文具ファンやってるワケですが。
ただ、その旨味のコク深さや味わいの構造を説明しようにも、うまい言葉がなかったり、相対的な価値観を呈示できなかったりで、今まで歯痒い思いをしてきた文具ファンのなんと多いことか。
「ふうん、文具好きなんだ。意味分かんないけど。文具の何が面白いの?」
うるせいうるせい。余計なお世話だチクショウ。
今日からは、そんな面倒な説明や相互理解の壁とはおさらば。
「はい、文具の面白いところ、だいたいこの本に書いてあるから」
これだけでオッケーですよ。すごい。なんて簡単なんだろう。

文具ユーザーサイトの先駆けにして、口さがない2ちゃんねる文具板においても「あそこだけはガチ」と名高い通販文具ショップ・信頼文具舗オーナーの和田さんだけが持つ豊富な文具経験値と確かな選択眼、精緻な文章によって初めて成立した、「文房具の何が面白いのかキチンと書いてある本」。今までになかった一冊だと思います。

「ポストカード+万年筆」に始まり「透明ふせん+クリップボード」「カッター+ステンレス刃」という「ほほう!」な足し算、さらには「普通のはさみ+大きいはさみ」なんてパッと見にはよくわからない(でも読めば「ほほう!」な)ものまで、足し算の提案49件。手に取る価値はありますよ。マストバーイ。

まだAmazonほかネット書店では情報が出てきませんね。
あ、信頼文具舗で予約すると素敵な特典があるようですよ。

by tech_k | 2009-08-12 00:43


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